更年期障害の喉の乾燥と咳の関係

乾燥は皮膚だけではない!更年期障害の喉の乾燥と咳の関係

更年期になると減少する女性ホルモンのエストロゲンは、皮膚や粘膜を保護し、潤いを保つ作用があります。ですので、更年期は皮膚が乾燥するのと同じように、喉の乾燥もすすみ、粘膜も弱くなるので、咳が出てしまうことがあります。エストロゲンの減少は不快な症状を全身のあらゆる箇所にもたらします。

また、ホルモンの低下だけではありませんが、精神的に強いストレスがあると不安がつのり喉の乾燥から咳が発生すると考えられます。そして、加齢により免疫力も低下するので、喉から気管支にかけて炎症が起こることで咳も出ます。

更年期でも咳を防ぐために喉に潤いを与えることは必要になります。喉の乾燥を軽減するには、やはり水分補給を心がけることが大切です。更年期障害の症状であるホットフラッシュにより、上半身がほてり、大量の汗が出ることがあるので、身体の水分は想像以上に排出されています。ですので、こういった症状がある場合にも水分を十分に摂取しないと、喉の乾燥から咳の症状を発症してしまうのです。更年期には頻尿を心配して水分を摂取することを拒んでしまうかもしれませんが、口に少量含むだけでも効果があるので、口や喉の渇きを感じたら水分を補給しましょう。そして、空気が乾燥しているときは喉の渇きも感じやすいので部屋の湿度にも注意しましょう。

喉の乾燥が更年期障害の症状であると思っていても、他の病気の可能性もあるので、水分を摂取していても症状が治まらないときは、一度病院で尿検査や血液検査をお勧めします。

また、乾燥を防ぐ自分での対処法としては、唾液の分泌を促進するマッサージも効果的です。エラ骨の下を指圧してみたり、舌を上下に動かしてみましょう。