更年期障害の診断と検査と治療方法

更年期障害の診断をするための検査と治療方法

40歳後半になった頃から更年期を自覚する症状が出始めます。病院を受診しようか迷う人も多いかもしれません。また症状は体の全身に起こるので、どの科を受診してよいのか迷うかもしれません。更年期障害の症状は女性ホルモンの低下が原因で体の不調を起こすので、まず婦人科を選ぶとよいでしょう。また、更年期外来を設けている医療機関もあるので、専門的知識が豊富であるところで診察すれば正しい診断と治療ができることでしょう。

更年期障害の症状は人さまざまであり、治療方法もいろいろあるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。更年期障害の知識が豊富な専門医の診断をしてもらうことで、治療期間も変わってくるのかもしれません。そして、自己判断で症状を診断するよりも、病院に通うことは症状に対する考え方や治療方法を専門的な知識で教えてもらえるので、精神的にも楽になることでしょう。

病院ではじめて診察を受けるときには、1)自覚症状の内容、2)月経の有無 3)妊娠経歴 4)今までの病歴と現在治療中の病状 5)最近の生活リズムと食生活についてなどをメモしておくとスムーズに診察ができます。また、病院を受診したときの問診では更年期障害の症状について細かく聞かれることも多いです。生活習慣が更年期障害の症状に大きく影響するので、最近の生活や食生活についてもいろいろ聞かれます。

病院での検査は、ホルモン濃度を調べることができる血液検査を行うことが多いです。更年期のホルモン濃度の基準値があるので、その値と比べることで更年期障害が起こっているかを判断をします。また血液検査では生活習慣病についても知ることができるので、治療方法としてどのような生活習慣を送れば良いかなど、アドバイスもしてもらえることでしょう。

更年期障害の治療方法としては、ホルモン補充療法、漢方療法、そして精神療法のカウンセリングがあげられます。

ホルモン補充療法では更年期障害の症状が改善される効果が大きいということが一番の特徴です。ですが、ホルモン剤について抵抗感や副作用について不安が拭えないのが現実です。

漢方療法では、更年期でホルモンが低下してきた身体の変化に順応するために体質を改善する目的で使用されます。ですので、副作用が少ないというメリットがありますが、症状を緩和するまでに時間がかかるかもしれません。

カウンセリングでは、更年期障害の症状であるイライラやうつなどの精神神経症状を緩和する効果が期待されます。自分の症状を話すことで誰かに理解してもらえるといった安心感やリラックスする方法や気分転換のアドバイスなどを受けることで心の負担が軽減されることでしょう。

更年期障害の症状があるからといって落ち込むことはありません。いつか必ずこの症状から解放されるときがくるので、その時まで前向きに元気な更年期を過ごすようにしましょう。