日常生活で更年期の物忘れを予防する方法

情緒不安定に物忘れ!更年期を乗り切った日常生活での予防方法

更年期の症状を自分で自覚していても、周りの人から「最近大丈夫?」とか「ストレスがたまってる?」などと言われると動揺を隠せません。自分ではいつも通りに接しているのに、相手がそうやって受け止めていたとしたら、落ち込んでしまうかもしれません。周りの人たちに、いい歳した大人が情緒不安定になることは理解してもらいにくいかもしれませんが、更年期にイライラやうつ、物忘れなど精神神経症状といわれる不調な症状になることは少なくないのです。

更年期の症状は、エストロゲンという女性ホルモンの低下により脳への神経伝達機能が衰えてしまうことが原因として考えられます。エストロゲンが脳を活性化する作用があるということを実感できるのは、女性であるなら排卵前の卵胞期に記憶力が良くなったり、活動的になったりするなど身体が身軽に感じるときでしょう。この時期はエストロゲンの分泌が多いので脳が活性化されているということを証明できます。

働く女性にとって更年期の症状は仕事への責任にも関わるので軽視できません。自分が今更年期であることを、職場の人に症状を打ち明けることはとても大切です。きちんと自分の症状を説明しないと、仕事でミスをした時に周りの人たちに不快な気持ちにさせてしまいますし、迷惑をかけることになってしまいます。忘れてしまったでは済まされないので、予定はすぐ携帯や手帳に書き込むことにしましょう。更年期は誰もが通る人生の通過点なので、恥ずかしがることはありません。しかし更年期だから許されることではなく、症状を軽くする努力を自分自身で行わなければなりません。

家庭では、カレンダーを活用して家族みんなの予定が分かるようにしたり、毎日の生活でよく目にする場所に今日の予定などを書いて貼っておくとよいでしょう。更年期の物忘れは未然に防ぐことはできるので、時間に追われる前に事前の準備として予定を確認するとよいでしょう。

日常生活で大切なことは、生活習慣や食生活を見直し、規則正しい生活を送ることです。また適度な運動は血流を上げ、脳を活性化させることでしょう。この運動もストイックにするのではなく、身体も気分も軽やかに過ごせるような環境の中で楽しく運動できると脳も活き活きとするでしょう。そして、物忘れなどの症状を予防するのに効果的なことは趣味を持つことです。自分の好きなことに没頭できることは、集中力も増し、毎日の生活にメリハリができます。趣味を共通に友達ができれば、会話が弾み、脳への刺激にもなるはずです。

更年期障害の症状はストレス度合いでも変わってきます。時間に焦っていると余計にストレスを溜めてしまうので、無理な計画を立てるのはやめて自分ができる範囲で行動するようにしましょう。