更年期の微熱と他の病気での微熱の違い

自律神経の乱れからくる更年期障害の年齢で起こる微熱の原因を解明

更年期障害の症状といえば、冷えやのぼせ、イライラにホットフラッシュなどが挙げられると思いますが、更年期障害と微熱も切っても切れない関係があるのです。更年期障害とは、女性が閉経を迎える時期の前後に卵巣ホルモンであるエストロゲンが激減することによって引き起こされる障害です。なので、冷えやのぼせ、ホットフラッシュの症状と同じように微熱も症状の1つに考えられるのです。

女性の40代半ばから50代半ばを更年期と呼び、微熱が続くということがあります。たとえば、少しくらいの微熱や腹痛、頭痛などでは、たいていの場合は『大したことではないわ』と放っておく人が多いと思います。

おそらく更年期障害の症状とは気がつかないのではないでしょうか?しかし、更年期による微熱の場合は“自律神経の乱れ”によって起きているものであり、発汗やほてり、末端の冷えなどと同じ要因になります。また、更年期の微熱には“だるさ”を伴う微熱がずっと続くというのが特徴です。

しかし、更年期障害による微熱だと思っていても、実は他の病気が原因で微熱が続く場合もあります。例えば、発熱と同時に下腹部の痛みが起こる《骨盤内腹膜炎》や生理でのタンポンの誤った使い方によって起こった《トキシックショック症候群》がそれで、常に平日より1度以上高い発熱があった場合は更年期障害ではないかもしれないので、婦人科や女性専門外来などを受診することをお勧めしたいと思います。

微熱だからといって放っておいて取り返しがつかなくならないように早めの受診が大切であると思います。